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【漫画】化物語4巻 学校で一番の有名人にストーカーされる

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お久しぶりです(*´∀`*)

春の天気は変わりやすいと言いますが
最近の気温差は、凄まじいですね
夏と冬が交互に来ているみたいです(^^;)

平成も残すところ後僅かとなりました。
私のブログも平成最後の更新です!

遅れて申し訳ないけど、化物語4巻の感想です。


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蟹の怪異と蝸牛の怪異が引き起こす事件を無事に解決して
晴れて、戦場ヶ原ひたぎと正式に恋人同士となった阿良々木君。

順風満帆に見えましたが
ある時道端で、謎の化物に遭遇し襲われます。

時を同じくして、学校では後輩でバスケ部のエースでもある神原駿河
執拗に後をつけられて熱烈に好意をアピールされます。

超がつく程の有名人の彼女が、自分の様な日陰者とは
どうやっても共通点がないのに、何故付き纏われるのかが理解出来ずにいました。

羽川さんに聞くものの「好きになっちゃったんじゃないの」でイマイチナな回答。

思い切ってひたぎさんに質問してみると、嫉妬全開で危うく生命の危機に(悶)

どうにかお怒りを鎮めてもらい
詳しく話を聴いてみると、神原さんは阿良々木君より前に
ひたぎさんの身体の異変に気づいたようです
当然助けようとしますが、ひたぎさんは徹底的に拒絶したといいます
それ以降、神原さんとは関わりを持っていないのだとか。

かつてはとても仲が良く
それぞれの苗字と北欧神話を絡めて「ヴァルハラコンビ」と呼ばれていたふたり
憧れの先輩だった彼女を救って、しかも恋人同士になっただなんて
きっと神原さんは阿良々木君に対して大変複雑な感情を持っていた事でしょう。

またも、謎の化物の襲撃を受けた阿良々木君は
事態の解決をはかる為に神原さんに直談判しにいきます。

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4巻目にようやく、するがモンキーが開幕です。

まだ最初の方なのでお話はほとんど進んでいないというか
この作品の半分以上は、無駄話ばっかりなのでこれで普通といいますか(^^;)

特にひたぎさんの「愛する人に殺されるなんて最高の死に方」の所で出てくる
湯けむりシリーズなるミステリ映画は是非見てみたいです(*´∀`*)

今回の羽川さんの役立つ知識は、後ろめたいの語源でした
「後ろめたい」は「後ろ目痛い」
自分の行動が常に誰かに見られている
そう意識する事で己を律する事だそうです。

かつて能動的孤独と言い張り
ぼっちを貫いていた阿良々木君は、常に誰かの目線に晒されているなんて監獄の様だと感じました。

今ではひたぎさんと恋仲なのは誰もが知る事となったので
阿良々木君も立派な有名人です
誰かの目線とやらも少しずつ慣れていかなきゃですね。

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やっぱり大暮先生の化物語は面白いです!
独自の解釈なども多いですが、それも作品に上手くマッチしていていい感じです(*´ω`*)